2012年4月15日日曜日
Best Manager賞をいただきました。
上期 Best Manager賞をいただきました。
正直、自分が選ばれるとは思ってもみなかったので、
実感値を伴わないまま壇上に上がってしまったのですが、
1日空けて、その重さが徐々に身に染みてきました。
改めて上期を振り返ってみると、
今までの営業人生の中で、最も環境が変わった時期だったと感じています。
主用顧客・主要メンバーが変わったことで、自身の役割が変わり、
うまくいかないことの連続の中で、
虚勢を自信に変えて前に進むけれど、
理想からは程遠い自分に嫌気が差すこともありました。
それでも、ただ目の前にある問題をどう解決していくかということを考えて、
小さな成果を重ねていった時期でした。
2年前にBest Player賞をいただいたときと比べ、華々しい成果は少なく、
また今のレイヤーには自分よりも優れた人が沢山います。
そんな環境の中で、自分を選んで貰ったという事実は、
自分が思っているより、ずっと多くの人に支えられて、仕事をしているという実感に変わります。
その感覚は喜びと責任を伴います。
未熟な自分が、いま目指しているのは 「灯台」のような姿。
それは、自身が輝き続けることで道を示し、それが誰かの指針となるような存在。
まだ齢28。
大手企業に勤めていたら、管理職に付いているわけもなく、
だからこそ、胡坐をかかずに、常に自分の先を目指して走り続けてきました。
どんなときも1mmだって妥協はしてきていない。
その姿勢は変えずに、
これからは、この身に余る賞の重さも背負って走っていきます。
2012年4月8日日曜日
桜の季節
春になりました。
1年間、待ち続けた桜の季節です。
それは、365日の中でぼくが一番好きな1週間。
この季節になると思い出す二つの詩があります。
年年歳歳花相似たり、
歳歳年年人同じからず
劉希夷 『白頭を悲しむ翁おきなに代わりて』
自然は悠久で、桜は毎年変わらずに美しい姿を僕らに見せてくれるけれど、
それを見るぼくらは確実に歳を重ね、どこかが変わっていく。
その変化を楽しめるように、後悔のない1日を重ねていこう。
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
于 武陵 『勧酒』 井伏鱒二訳人と人との出会いは有限なのに、
ついそれが永遠に続いていくような心持ちで日々を過ごしてしまう。
今の出会い、時間を大切にしないと。
それにしても、
今年の桜は例年にも増して美しい。
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