会社の同僚と参加した、販促会議コンペティション2012で、
見事、「ゴールド」をいただくことが出来ました。
今となっては、おこがましい話ですが、目標は高く定めた方が良いと思っていたので、
当初は『グランプリ・ゴールド・シルバー、3賞総なめ』を狙っていました(苦笑)
結果としては、ゴールドのみ受賞。
それでも、箸にも棒にも・・・という状態ではなく、
きちんと評価してもらえる企画を一つでも作れたことは、少なからず自信になりました。
審査員の皆様、応援してくださった知人の皆さん、ありがとうございました。
以下がゴールドをいただいた企画書です。
「おもい割」
来年も同賞が継続しているのであればグランプリを目指してまた応募させてただこうと思っているので、
受賞するために必要がポイントを自分なりに整理しておきます。
(1)生活者が、本当に動くか自問し続ける。
・メッセージを伝えるだけではなく、行動を変えるアイデアになっているか。
・その企画には、生活者がうごく動機形成があるか。
・無理なく企画に参加できるほど、手軽でシンプルか。
・既存の習慣を壊す力があるか。
あくまでも販売促進を目的としているため、
人が動かなければ、どんなに新しく面白い仕掛けであっても意味がありません。
(2)コアアイデアを最良の形で伝える
審査員の方の講評にもありましたが、この公募が数を重ねていく毎に、
コアアイデアが被るケースが増えていくと思います。
従って、生み出したコアアイデアをどう表現するによって差がつくことが多くなります。
それは、企画書の技巧であり、メッセージの選び方でもあります。
また究極的には、生活者・審査員のインサイトへの洞察だと思います。
参考までに、下記の企画書は、一次審査すら通過出来なかった、落ちこぼれ作ですが
コアアイデアは、グランプリを取られた作品と少し似ていると思います。
ただ、グランプリを取られた「365チェキ!」の方がアイデアの活かし方も、その表現の方法もとても巧いです。
どうしたら人が動くのかを自問するだけでなく
どうしたらそのアイデアがより伝わるかも、合わせて思考することが重要だと今回学びました。
広告のフレームとしてはよくある「WHAT」と「HOW」の話なのですが、
どうしてもアイデア(=WHAT)に時間と労力をつぎ込んでしまいがちだったので自省の意味も込めて。
課題:インスタントカメラ『チェキ』の購買を喚起させる企画
●チェキブック
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