最近読んだ、漫画の一節より・・・
自分の選んだ大切なものと生きる
大切なものだらけの人生だから
大切に生きられる
水口めい/マンガ 内藤未映/原案
『失恋したのでベリーダンスをはじめてみました』
人生を大切に生きるためのメソッドがこの短い文章に凝縮されている。
大切なもの、大切な人を自分の周りに集めていく。
それは、仕事かも知れないし、音楽かも知れないし、
もしかしたら、小さな置物かも知れないけれど、
自分で選んだ大切なものに囲まれている人生ならば、誰もが大切に思えるよなあ。
最近読んだ本に引用されていた歌詞の一節より・・・
喜びを他の誰かとわかりあう
それだけがこの世を中を熱くする
小沢健二
痛快ウキウキ通り 』
些細な感情でも、それが分かりあえるだけで、なんで嬉しくなるんだろう。
誰かと思いを共有したい、誰かと言葉にならない想いをシェアしたい。
壮大な風景も、涙が流れるような美しい旋律も、
趣向を凝らした料理や、くだらない笑い話も、
隣で、誰かが同じ思いを共有しているだけで、漠とした感情がより強くなる。
きっと、それが人間の弱さでもあり強さでもあるんだろう。
雑誌 COURRIER JAPON 2月号より・・・
子供の頃、食卓に座ると父に
「今週はどんな失敗をしたの?」と聞かれたものです。
学校の劇のオーディションに落ちたと報告すれば、
父と私はハイタッチを交わす。
父はいつも「失敗しなさい」と言っていました。
失敗すれば次こそ素晴らしいことが起きる、と。
サラ・ブレイクリー(スパンクス創業者)
「失敗が大事だ」と、よく聞く言葉だれど、
それを行動に昇華して、意識的に日の目を当てさせ、称賛してあげる。
なんて素敵な父親だろう。
失敗を楽しめるようになったら、人生は楽しいことだらけだ。
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