2012年1月20日金曜日

【広告コピー】大分むぎ焼酎二階堂(ver.2)











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2006年「未知の力」編

逆らいながら
奪われて…

流されながら
見失う。

誰もがその戸惑いの中から学ぶのだ。

ああ、本当の私に
帰っていきます。

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2007年「文字のかけら」編

イエスとノー。
その二つの間には、
何もないのだろうか。

筆を走らせたのは、
宙ぶらりんの
想いでした。

想いのかけらは
朽ちることなく、
ざわざわと
心を揺らします。

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2010年「空に憧れた日々」編

今でも、
空に憧れた日々を思い出す。
教科書も
地図も
とうに失ってしまった。

僕の一日が、
僕の一生が、
からっぽでありませんように。

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引用:大分むぎ焼酎 二階堂


これらの、「二階堂」のコピーは、
ちょっと手帳の隅にでもメモしておいて
何度も味わいたくなる、深みがあるよ。

それが人生なのよ、と静かに語りかけてくるような。
薀蓄とか金言のような、かたくるしいものじゃなくて、
風のささやきや水のせせらぎのような、そんな静かな言葉だね。


もっともっと戸惑って、
そこから無理やり出した一歩を、学びに変えていこう。
戸惑いは、新しい自分に出会う直前に存在しているドア。


イエスとノーの間にある、
割り切れない感情を大切に抱えて、前にすすんでいこう。
白でも黒でもない、そんな想いの中にこそ、本当の自分が居る。


教科書も、地図もない、まっさな人生を
たくさんの、にぎやかな、経験で埋めていきこう。
誰とも違う、カラフルな人生を、1日単位で描いていくよ。

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